MariaDBインストール
MySQLの派生DB、MariaDBをインストールしてみた。MariaDBについて - AskMonty KnowledgeBase
https://kb.askmonty.org/ja/mariadb-japanese-mariadb/
1)ダウンロード
MariaDBのサイト(https://mariadb.org/)から最新安定板「mariadb-5.5.30-winx64.msi」ダウンロード。
mariadb-5.5.30-winx64.msi(55.3 MB)
https://downloads.mariadb.org/mariadb/5.5.30/
※ 画面中央のダウンロードリンクからはそのままではダウンロードできない場合は、右の Mirrer から日本以外のサイトを選択しダウンロードする。
https://downloads.mariadb.org/mariadb/5.5.30/
※ 画面中央のダウンロードリンクからはそのままではダウンロードできない場合は、右の Mirrer から日本以外のサイトを選択しダウンロードする。
2)インストール
インストーラ「mariadb-5.5.30-winx64.msi」を起動。"Next"をクリック。
「I accept the terms in the License Agreement」選択
"Next"をクリック。
"Browse..."をクリックし、Folder name:をインストール先の”C:\usr\bin\MariaDB\”に変更。
※ Database Instanceをクリックすれば、"Browse..."でデータフォルダを選択できる。
(デフォルトではインストールフォルダ下のdataフォルダ)
"Next"をクリック。
「Modify password for database user 'root'」チェック(デフォルト)
New root password: 記入
Conform: 上と同じ
「Enable access from remote machines for 'root' user」アンチェック(デフォルト)
「Create An Anonymous Account」アンチェック(デフォルト)
「Use UTF8 as default server's character set」チェック
※ パスワードは忘れないように記憶
"Next"をクリック。
「Install as service」チェック(デフォルト)
Service Name: MySQL
「Enable networking」チェック(デフォルト)
TCP port: 3306
「Optimize for transaction」チェック(デフォルト)
Buffer pool size: 1535 MB
"Next"をクリック。
「Enable Feedback plugin and submit anonymous usage information」
匿名使用情報の送信を許可する場合はチェック
"Next"をクリック。
"Install"をクリックしインストール開始。
"Finish"をクリックしてインストール完了。
※ 環境変数の設定は自動でされない為、必要な場合は下記設定を手動で"PATH"に追加する。
C:\usr\bin\MariaDB\bin;
3) データ移行
phpMyAdminまたはmysqldumpを使用したほうが安全だと思われるが、上手くいかなかったため、データファイルをコピーしてデータ移行を行った。コマンドプロンプトを管理者権限で実行し、下記コマンドによりMySQLサービスを停止。
net stop mysql
MySQLのデータフォルダ(e.g. C:\ProgramData\MySQL\MySQL Server 5.5\data)下にあるフォルダとibdata1ファイルをMariaDBのデータフォルダ(インストール先フォルダ下のdataフォルダ)にコピーする。
再びコマンドプロンプトから、netコマンドでMySQLサービスを再起動する。
net start mysql
※ ib_logfile0とib_logfile1は、MySQLとMariaDB間で互換性がないのか、コピーするとサービスを再起動できなかった。(MySQL5.5からMySQL5.6では移行可能)
互換性についての情報は下記ページを参照
MariaDB versus MySQL - Compatibility
https://kb.askmonty.org/en/mariadb-versus-mysql-compatibility/
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